Fedora Coreインストール

【インストール条件】


・ハードウェア(PCI)挿してるボードやチップの情報はlspciコマンドの出力を参照。
・メモリ容量は最後のfreeコマンドと/proc/meminfoの出力参照
・cpuは最後につけている/proc/cpuinfoを参照

試験的にVMWARE4.5.2へインストールする。
ディストリビューション:Fedora Core2
(本当であればHPのML530あたりで
Red Hat Enterprise Linux ASのインストール
をしたいが、メディアもハードも手元に今は無いので・・・)

【インストールに必要な情報】
インストレーション中の言語 Japanese(任意)
キーボードの選択 Japanese
モニターの設定 1280x1024
インストールの種類 パーソナルデスクトップ
ワークステーション
サーバ
●カスタム(今回はこれ)
パーティションの設定 /dev/sda1 / 4.7GB
/dev/sda2 swap 408MB
      
ブートローダー /dev/sda上
/dev/sda/のラベルFedora Core
パスワードなし
高度な設定なし
ネットワークの設定 eth0
192.168.128.5/24
ゲートウェイ
192.168.128.254
DNS
192.168.128.13
ファイヤーウォールの設定 ●なし
--------
有効な場合は
通過させるサービスを選択
www
FTP
SSH
Telnet
Mail
その他
--------
特定のデバイスをすべて許可する場合は
eth0
などの選択をする
システムの標準言語 Japaese
タイムゾーン アジア/東京
rootのパスワード root
パッケージの選択 -------デスクトップ-------
●X Window System
●GNOMEデスクトップ
KDE
-------アプリケーション-------
●エディタ
●技術系と化学系
●グラフィカルインターネット
●テキストベースのインターネット
●Office/生産性
●サウンドとビデオ
●著作と発行
●グラフィックス
ゲームと娯楽
-------サーバ-------
●サーバ設定ツール
●WEBサーバ
●メールサーバ
●Windowsファイルサーバ
●DNSネームサーバ
●FTPサーバ
SQLデータベースサーバ
ニュースサーバ
●ネットワークサーバ
-------開発-------
●開発ツール
●カーネル開発
●Xソフトウェア開発
●GNOMEソフトウェア開発
KDEソフトウェア開発
-------システム-------
●管理ツール
●システムツール
●印刷サポート
-------その他-------
すべて
最小
再起動
最近はハードディスクの容量があるのですべて!
大体仕事でもRedHat ASをインストールしますがどのユーザも
すべてを選択ですね。

ただ、すべて選択した場合は要らないパッケージでも脆弱性の
対応などがしないといけなくなります。
でも、up2dateで一気にやってしまうので大して問題ではないでしょ。

【up2date】

インストール後に古いバイナリは全部新しくしておきましょう。
GUIでやるのが一番わかりやすいでしょう。

タスクバーののアイコンをクリックすれば
後は次へと進めていくだけですべて終わります。
SolarisでいえばRecommendedパッチ当てる作業のようなものでしょうか。
ただしFC2はそのままできますが、RedHat ASなどは事前に申請して
アカウントを作らなければいけません。当然有料です。

proxyの設定などが必要な場合は
[root@fedora root]# up2date-config
でGUIの設定ツールがあがってくるので設定しましょう。


サーバなのでXな環境がない場合は
[root@fedora root]# rpm --import /usr/share/rhn/RPM-GPG-KEY
[root@fedora root]# rpm --import /usr/share/rhn/RPM-GPG-KEY-fedora
[root@fedora root]# up2date --nox --install --update
http://fedora.redhat.com/download/up2date-mirrors/fedora-core-2
using mirror: http://rpmfind.net/linux/fedora/core/2/i386/os/
http://fedora.redhat.com/download/up2date-mirrors/updates-released-fc2
using mirror: http://ftp.dulug.duke.edu/pub/fedora/linux/core/updates/2/i386/

Fetching Obsoletes list for channel: fedora-core-2...

Fetching Obsoletes list for channel: updates-released-fc2...
---------略---------
このようにしてコマンドラインで行ってもよい。
直接インターネットに接続できずにproxyを通している場合などは
[root@fedora root]# up2date-config --nox
で先にメニュー形式なので設定しておきましょう。

●おまけ
※VMwareにインストールしたのでさらにVMware toolsをインストールしました。
OSの上がった状態でVMware Toolsをインストールをクリックすると

CDROMが挿入された状態になるので
[root@fedora /]# cd /mnt/cdrom
[root@fedora cdrom]# cp vmware-linux-tools.tar.gz /tmp/
[root@fedora cdrom]# cd /tmp/
[root@fedora tmp]# tar zxf vmware-linux-tools.tar.gz
[root@fedora tmp]# cd vmware-tools-distrib/
[root@fedora vmware-tools-distrib]# ./vmware-install.pl
でインストールしておきます。

【ネットワーク設定ファイル一覧】
[root@fedora root]# more /etc/sysconfig/network /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-*
::::::::::::::
/etc/sysconfig/network
::::::::::::::
NETWORKING=yes
HOSTNAME=fedora
GATEWAY=192.168.128.254

::::::::::::::
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
::::::::::::::
DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.128.5
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.128.254

::::::::::::::
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-lo
::::::::::::::
DEVICE=lo
IPADDR=127.0.0.1
NETMASK=255.0.0.0
NETWORK=127.0.0.0
# If you're having problems with gated making 127.0.0.0/8 a martian,
# you can change this to something else (255.255.255.255, for example)
BROADCAST=127.255.255.255
ONBOOT=yes
NAME=loopback

もし後からIPの変更やその他の変更で編集した場合
[root@fedora init.d]# /etc/init.d/network restart
で反映させましょう。
[root@fedora init.d]# more /etc/resolv.conf
::::::::::::::
/etc/resolv.conf
::::::::::::::
domain jinjin.com
nameserver 192.168.128.13
nameserver 211.129.14.134
nameserver 211.129.12.43

実際にこれらを手で編集するのが自信がないとか確実に
成功させなければならない時は
[root@fedora root]# netconfig
これでメニュー形式で確実な設定が行える。

また上では固定IPアドレスの設定をしたが
DHCPではどうなるかも入れておく。
boldになっている部分に注目するとよくわかる。
----DHCP時の設定内容----
[root@fedora root]# more /etc/sysconfig/network /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-*
::::::::::::::
/etc/sysconfig/network
::::::::::::::
NETWORKING=yes
HOSTNAME=fedora
GATEWAY=192.168.128.254

::::::::::::::
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
::::::::::::::
DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=dhcp

::::::::::::::
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-lo
::::::::::::::
DEVICE=lo
IPADDR=127.0.0.1
NETMASK=255.0.0.0
NETWORK=127.0.0.0
# If you're having problems with gated making 127.0.0.0/8 a martian,
# you can change this to something else (255.255.255.255, for example)
BROADCAST=127.255.255.255
ONBOOT=yes
NAME=loopback



このあたりのファイル群の内容ってLPICの試験の時にもいろいろ出てきたなあ・・・
覚えておくといいことがあるかもしれません。


【インストールパッケージ】
依存関係がうるさく言われるものは抜いてしまうか、そのまま依存パッケージをインストール。

目的によって入れるものを厳選するのがいいと思うがデフォルト重視!

きっちり用件定義したいのであれば、ユーザのヒアリングをしっかりしましょう。
無駄なパッケージが入っているとセキュリティ対策で後々
使ってもいないのに無駄に動かなくてはならないことにもなりかねないし。
パッケージが少なすぎても、後から何をするにもどんどんパッケージを
使いしないといけないという面倒なことにもなります。

サービスの用途を明確にして必要な分だけ計画的に。

でもそれが面倒なのでデフォルト&up2dateがスマートかもしれません。

【パーティションニング】

今回はVMwareに5GBで1パーティションといういけてない構成で
インストールしているが、本当は良く考えて/boot /home /usr/
/var /usr/localなどを提供するサービスを構築するものによって
用件定義しましょう。

この辺は正解というものはありません。

Oracleとか入れるつもりならswapも結構たくさんいると思います。
FW1とか入れるならそれなりにログの場所を考えて。
VERITAS系のアプリケーションを導入するなら
volume ManagerとかVCSのインストール先も気にしましょう。

【サウンドの設定】 割愛します。
デスクトップとして使用する場合は
設定してください。
サーバ用途の場合ははっきり言っていりません。
監視端末でサウンドをJP1やNMSの監視に利用する場合は
いらないとはいえませんが・・・・
その時はXからシステムの設定でサウンドカードの設定をしてください。

【Xの設定】
#サーバ用途ではいらないのですが・・・
VMwareを今回は使用しているので
http://www.vmware.com/jp/support/reference/common/guest_linux_xf864.html
を参照してコンパイル済みオブジェクトを使う。
  1. ゲストOS に root の権限でログインします。
    su
  2. コンパイル済のモジュール(vmware_drv.o)をダウンロードします。
  3. モジュールを適切な場所にコピーします。
    cp vmware_drv.o /usr/X11R6/lib/modules/drivers/vmware_drv.o
  4. XF86Config を修正します。このファイルのパス名は、一般的に/etc/X11/XF86Config-4 です。これに次のようなDevice のセクションを追加してください。
         Section "Device"
             Identifier  "VMware SVGA"
             Driver      "vmware"
             BusID      "PCI:0:15:0"
         EndSection
    さらに、Screen のセクションで次のように指定します。 Device "VMware SVGA"
    ※Fedora Core2では/etc/X11/xorg.confが設定ファイルになります。XFree86のライセンス問題のためXorgに移行したからです。
  5. これで準備ができました。Xを普通に実行すれば、SVGAがサポートされているはずです。
ただしScreenセクションのDepthがホストOSと同じにしないと立ち上がらないことがあります。
Subセクションのところも同様に。
※実験した環境ではホストの設定32bitなのでゲスト(FC2)も32bitにしましたが動きませんでした。
  ゲストOSを24bitにしたら動きました。

またxの変更をするのにswitchdeskというコマンドが用意されています。
例えばGNOMEで動いているがこれをxfceの軽量なデスクトップ環境に変えるには
[root@fedora X11]# switchdesk xfce
Red Hat Linux switchdesk 4.0
Copyright (C) 1999-2004 Red Hat, Inc
Redistributable under the terms of the GNU General Public License
---snip---
として切り替える。

【日本語入力システム切り替え】
日本語の入力システムも切り替えることができる
im-switchというコマンドできりかえる。
デフォルトはIIIMFになっていると思うが「Shift-スペース」では
日本語入力にならない。「CRT-スペース」で無いとだめだ。
これがいやなら昔からのkinput2に切り替えることで解消できる。
im-switch -m ximでkinput2になる。
以下実行結果


【その他のハードディスクのマウント】

デフォルトはこのような感じ

FAT領域をマウントしたい場合は
/dev/hdd5 /dos vfat exec,dev,suid,rw 1 1

で実際にマウントできてるかどうかはdfコマンドで確認しましょう。
root以外のユーザでもvfatした領域をrwにするには
/dev/hda2 /mnt/win vfat noauto,user,rw,suid,dev,exec 0 0
のようにします。
userオプションがないと一般ユーザではvfat領域に書き込みできません。
オプションの部分はman mountで意味を確認してください。
fstabの各フィールドの意味はman fstabで確認してください。

特に最後の5,6フィールド「1 1」や「0 0 」はわかりにくい。
5番目(fs_freq)dumpコマンドがダンプするか否か(データがない部分は0でよいでしょう)
6番目(fs_passno)fsckがブートの時チェックするか否か、もしくは何番目にチェックするか。

【DMAの有効】

内臓がIDEの場合
サーバではSCSIやFCALディスクが多いので
DMAは関係ありません!

[root@home5 X11]# /sbin/hdparm -c 3 -d 1 /dev/hda

でもこれではまだ、再起動したときには無効になるので
再起動したときも自動で有効になるように/etc/rc.d/rc.local
に書き込んでおきましょう。

[root@home5 X11]# vi /etc/rc.d/rc.local
####DMA有効#######
/sbin/hdparm -c 3 -d 1 /dev/hda
##################
とファイルの頭の方にいれておきましょう。

もしくはRedhat7以上なら
_____________________________________________________________________
|■/etc/sysconfig/harddisks内の設定項目
|○USE_DMA=1
|1に設定するとDMAが有効になる。
|ただし,チップセットと対応するハードディスクドライブでなければデータが破壊される可能性がある。
|事前にDMA対応であるかを調べておこう
|○Multiple_IO=16
|16にするとI/O割り込みが複数のセクターが有効になる。
|ただし,この機能を使うとOSに30〜50%程度の負荷となる可能性がある
|○EIDE_32BIT=3
|IDEの32ビットI/Oサポートを有効にする
|○LOOKAHEAD=1
|先読みを可能にする設定である
|○EXTRA_PARAMS=
|ファイル内以外に,追加パラメータを参照先を指定することができる。通常は使用することがないだろう
|____________________________________________________________________
としておくのがスマートかもしれない。

【サービス】
使う予定のないサービス、ソースからインストール予定のサービスはおとしてしまう。
すべてのサービスの有効・無効の有無はchkconfigコマンドにて確認できます。
[root@fedora xinetd.d]# chkconfig --list


いらないものは無効にしておきましょう。
無効にする方法は
[root@fedora xinetd.d]# chkconfig time-udp off(xinetdから起動の場合)
[root@fedora xinetd.d]# chkconfig --level 2345 smartd off(init.dから起動の場合)

のような感じで無効にできます。
chkconfigの使い方はこちら
chkconfig --list [name]
chkconfig --add <name>
chkconfig --del <name>
chkconfig [--level <levels>] <name> <on|off|reset>)

●メモリ容量
物理:160MB
swap:408MB

の場合の出力





●CPU
ハイパースレッディングの場合は2つのCPUが出る
※今回はHTな環境ではない


以上の/proc配下のファイルたちはどういうものか
LPICで役に立つのでじっくり眺めておきましょう。

●シリアル経由でコンソール接続(TeraTermのように)
ぜんぜん話は変わるが、普段windowsでTeraTermつかって
SolarisやCisco製品にシリアルコンソールから接続をするが
Linuxを使ったときはどうしたらよいか!
以下の手順です。簡単です。
com1のポートからCatalyst3550にでもコンソール接続するとしましょう。

・パッケージの確認
[root@home5 log]# rpm -qa|grep uucp

・シリアルの確認
[root@home5 log]# setserial -a /dev/cua0

・接続
[root@home5 log]# cu -l /dev/cua0 -s 9600

solarisからtip hardwireするのと同じです。
逆にLinuxにコンソール接続するなんてのは結構
情報があると思います。
シリアル接続・Linuxで検索するといっぱい出てきます。


●その他パッケージのインストール
HPのProliantサーバなどにインストールする場合は
ドライバやそのた管理ソフトなどの追加パッケージの
インストールが必要だ。
ここからハードウェアとOSを選択して沢山あるが
必要なものをインストールしておこう。
RedHat Enterprise2.1などいれるのであれば

ProLiant Support Pack for Red Hat Enterprise Linux 2.1
PSPを必ずインストールしておきましょう。
まとまっていて非常に便利です。 HPハードとLinuxと非常に相性がよいので
是非安く購入してみ勉強したりSOHOで運用したりして見ましょう。
ヤフオクで購入するもよいし、それが面倒であれば
から購入するのもよいでしょう。