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2007/03/19
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (9:10 pm)
  TCPのセッションオープンに関する復習です。

アクティブさん:「セッション開いてもらえまへんか?」
パッシブさん:「よろしいでっせ!いつでもきなはれ!」
アクティブさん:「おおきに、ほなよろしゅう!」

図解すると

Active--SYN_SENT-------------------------------ESTABLISHED

1.syn↓ 2.syn+ack↑ 3.ack↓

Passive--------------------SYN_RECEIVED--------ESTABLISHED

でした。

パッシブさんはアクティブさんから最後のackを受け取るまで
他のアクティブさんからもセッションの確立を求められます。
つまりsynパケットが投げられてきます。

そのほかのアクティブさんからのsynを最大どれくらい受け入れるか
をカーネルパラメータで決めることができます。

それが、

「tcp_max_syn_backlog」

です。

物理メモリが128MB以上の場合はデフォルト「1024」個に設定されます。
大規模なサイトではものすごい数のsynが投げられています。
この数値を上げることでsynの受付がボトルネックになっていた場合は
パフォーマンスが改善される可能性があります。

【変更する場合】
●[再起動したら無効になる方法]
# echo 2048 > /proc/sys/net/ipv4/tcp_max_syn_backlog

●[再起動しても有効になる方法]
# vi /etc/sysctl.conf

net.ipv4.tcp_max_syn_backlog = 2048
を追記

# sysctl -w  ←変更を反映
# sysctl -p  ←確認

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