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最新エントリ
2007/09/25
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (10:12 pm)
 レスキューモードで起動したいシーンに直面するまで
イマイチ実感が無いかもしれませんが、机上での理論として
一応シングルユーザモードとレスキューモードの違いを理解してみましょう!

今回はレスキューモードについて少し見てみます。
 
 ・レスキューモードで何ができるか?

まずレスキューモードで起動する際はインストールした際のDVD-ROMかCD-ROM
を使ってブートします。

 そうすることでメディアに入っているカーネルからブートでき、コマンドや
 ファイルはブートメディアのものを使用します。

つまり

・システムがハードディスクからブートできなくなった場合
・システムのハードディスクから起動したくない場合

などが用途の目的と考えられます。

 具体的にDVD-ROMやCD-ROMからブートした後は、ダイアログにしたがって
もともと起動していたハードディスクをマウントすることができますので
実際にはシステムをブートさせないが、通常動作していたハードディスクの
中身を操作できます。

【レスキューモードでの起動方法】
1.DVD-ROM or CD-ROMを挿入(1枚目)
2.挿入したメディアから起動
3.いつものインストール時のbootプロンプトに
boot:linux rescue
4.ダイアログに従って入力していく
2007/08/01
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (10:54 am)
最近まことしやかにささやかれている
WebOSとは何かご存知でしょうか?

このサイトにたどり着く皆さんには
当然でむしろ開発もしているよ!

って聞こえてきそうですが

引用:
スタートフォースは、インターネット接続さえあればブラウザを便利な作業環境に変えてしまう、「ブロードバンドデスクトップ」です。新規会員登録・ログインしたい方はこちらからどうぞ。


http://www.startforce.jp/

これはかなり便利でしょう!
ネットに接続してさえ入れば
どこからでも自分のデスクトップが操作できるのですから。

まだまだ発展途上の時期ですが期待したいところです!
2007/07/31
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (10:18 am)
ITmedeliaTankによると
日経ベストPC+デジタルが休刊となるようです。

引用:

日経BP社は、「日経ベストPC+デジタル」を本日発売の8月号を以って休刊する。
同誌は「日経ベストPC」として1996年3月に創刊されたバイヤーズ誌。
2004年、デジモノ分野も包含する形にリニューアルし誌名も変更した。


確かに最近はこの手の情報はwebで情報入手するほうが早いかもしれません。
ただ、個人的には電車の中の隙間時間や待ち合わせまでの時間など
まとまった情報を一気に吸収したいときにはすごくよかったんですけどねえ。

残念です。
2007/07/23
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (10:04 am)
 lsコマンドでファイル(ディレクトリ)一覧を出せますよね。(そんなこと知ってるっつうの!)
ファイル名だけを1ファイル名1行に表示したいことって時々ありませんか?

例).
# ls
amanda chargen-udp dbskkd-cdb finger kshell rlogin telnet vmware-authd
amandaidx cups-lpd echo gssftp ktalk rsh tftp
amidxtape daytime echo-udp klogin ntalk rsync time
chargen daytime-udp eklogin krb5-telnet rexec talk time-udp

↓ こんな感じに

amanda
amandaidx
amidxtape
chargen
chargen-udp
cups-lpd

どうやったらこうなるでしょうか?

A).ls --perfile
B).ls | xargs -n 1
C).ls -l | awk '{print $1}'
D).find ./

正解:B

A:--perfileオプションは無い
C:$1が$9だと正解
D:findでは./がファイル名の前に付いてしまう

実はxargsコマンドを問題のように使うことでlsの結果を
1ファイル名1行で表示することができます。

意外と便利なことがあるかもしれませんね。
ファイルの個数数えるときも

# ls | xargs -n 1|wc -l

なんかで数えられますしね。

きっと他にも使い道があるはずです。頭の片隅でも残して置いてください。

■問題■前述の「例」に出したファイル一覧はどのディレクトリでしょうか?
A)./etc
B)./etc/rc5.d
C)./etc/xinet.d
D)./usr/sbin

答え:「おわりに」の中で。
2007/07/19
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (9:10 am)
 前回はLABELやUUID名からそのデバイスを探すコマンドはfindfsと
紹介しましたが、今回はその逆です。

 /dev/hda1や/dev/sda1に割り当てられているLABEL名やUUID名を
特定するコマンドです。

 ・LABEL名を探すときは「e2label」コマンド
 ・LABEL名やUUID名を探すときは「blkid」コマンド
 ・ファイルシステム情報もあわせて確認したいときは「tune2fs」コマンド
 
 ※詳しい出力順(上:簡単 下:詳細)


例).
# e2label /dev/cciss/c0d0p1
/boot

# blkid /dev/cciss/c0d0p1
/dev/cciss/c0d0p1: LABEL="/boot" UUID="4077ed20-a20c-440e-835a-c6ee23831895" SEC_TYPE="ext3" TYPE="ext2"

# tune2fs -l /dev/cciss/c0d0p1
Filesystem volume name: /boot
Last mounted on: <not available>
Filesystem UUID: 4077ed20-a20c-440e-835a-c6ee23831895
Filesystem magic number: 0xEF53
  <以下略>


こうやればデバイスに割り当てられているラベル名やUUID名が判断できますよね。
2007/07/09
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (7:39 pm)
 よく/etc/fstabファイルをみたり/etc/grub.confを見ると

 LABEL=/
 LABEL=/boot
 UUID=a0dead04-2770-4c35-9300-bb936294fc2c
 UUID=61158c27-2804-49f6-9944-11b15de335b7

という表現がされています。solarisユーザなんかではなじみが無いと思いので
実際のデバイス名が分からないことに違和感を覚えるかもしれません。

このラベルに指定されているLABELやUUIDのデバイス名が何か知りたいときは
どうしていますか?

tune2fsコマンドで全てのデバイスを調べていますか?

そんなわけ無いって聞こえてきそうですが、以外にそんな管理者さんもいるかも
しれません。ラベル名からデバイス名を調べたいときは

    findfsコマンドを使いましょう!

例).
# findfs LABEL=/
/dev/cciss/c0d0p3

# findfs UUID=a0dead04-2770-4c35-9300-bb936294fc2c
/dev/cciss/c0d0p3

こうやれば/や上記のUUID名からデバイスが判断できますよね。
2007/07/03
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (9:27 pm)
 結果を先に「URG」「PSH」はむしろ現在は使いません。
といった方がいいでしょう(≧∇≦)/

 TCPについてこれまでオープンやクローズを説明しました。
SYN,ACK,FINフラグについては使われ方が分かったと思いますが
他にも「RST」「URG」「PSH」さらにおまけで「ECN」フラグなんて
のもTCPには存在します。ECNはTCPの拡張のフラグで、フロー制御の
時に使うので今回は置いて、残りの「RST」「URG」「PSH」は覚えるという
ほどのものでも無いので一気に説明します。

■RSTフラグ
 接続要求を拒否します(listenして無いポートに接続きたりしたとき)
 コネクション確立中のものを切断します
 受け取るとすぐクローズします

 関係するカーネルパラメータ:「tcp_rfc1337」

 デフォルト1にセットされています。0に変更するとRFC違反になるので
 そもそも設定変更はしてはいけません。

■URGフラグ
 帯域外のデータを転送するためにあるはずですが
 実際は帯域内になってるので真実ではない。
 アプリケーションに緊急にデータを渡すためのフラグ。
 受け取ったアプリケーションが緊急モードになる。

 関係するカーネルパラメータ:「tcp_stdurg」

 デフォルト無効になっています。RFC793に厳密に
 従うためには有効にしますが、緊急ポインターは
 BSD互換のものが使われることが多いので、多くは
 意味を持たないので現在では無効がデフォルト。
 BSDとRFC793ではフラグの位置が違うような感じ

■PSHフラグ
 カーネルでバッファリングせずに、プロセスにすぐに
 渡すようにするためのフラグですが、現在はカーネル
 はすぐにプロセスに渡すの実質使用していません。

 特にカーネルパラメータで関係が深いものがありません。

■ECNフラグ
 RFC2481 Explicit Congestion Notification (ECN)のような
 輻輳制御の手法です。他にも「Tahoe」「Reno」 「NewReno」
 「TCP New-Reno」「BIC」「Westwood+」「vegas」など
 いろいろあります。デフォルトではBIC TCPが有効(RHEL4 2.6.9)になっています。

総まとめ RFC一覧

---TCPそのものやTCPに関わるRFC総まとめ---
RFC793  Transmission Control Protocol
RFC813  Window and Acknowledgement Strategy in TCP

RFC1144 compressing tcp ip headers for low
RFC1323 TCP Extensions for High Performance
RFC1337 TIME-WAIT Assassination Hazards in TCP

RFC2001 Fast Retransmit, and Fast Recovery Algorithms
RFC2018 TCP Selective Acknowledgment Options
RFC2147 TCP and UDP over IPv6 Jumbograms
RFC2415(Informational) Simulation Studies of Increased Initial TCP Window Size
RFC2481(Experimental) A Proposal to add Explicit Congestion Notification (ECN) to IP
RFC2581 TCP Congestion Control
RFC2582 The NewReno Modification to TCP's Fast Recovery Algorithm

RFC2760 Ongoing TCP Research Related to Satellites
RFC2861(Experimental) TCP Congestion Window Validation
RFC2883 An Extension to the Selective Acknowledgement (SACK) Option for TCP
RFC2988 Computing TCP's Retransmission Timer
RFC2923(Informational) TCP Problems with Path MTU Discovery

RFC3042 Enhancing TCP's Loss Recovery Using Limited Transmit
RFC3390 Increasing TCP's Initial Window
RFC3448 TCP Friendly Rate Control (TFRC)
RFC3522(Experimental) The Eifel Detection Algorithm for TCP
RFC3649(Experimental) HighSpeed TCP for Large Congestion Windows
RFC3742(Experimental) Limited Slow-Start for TCP with Large Congestion Windows
RFC3782 The NewReno Modification to TCP's Fast Recovery Algorithm
RFC3821 Fibre Channel Over TCP/IP (FCIP)
---こんなに一杯あります。困ったときは参照しましょ---
2007/06/05
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (3:11 pm)
 TCPのクローズには

・ハーフクローズ
・同時クローズ

があり、クローズのフローや状態遷移については説明しました。
ハーフクローズの場合を例に挙げると

Active--FIN_WAIT_1-----------FIN_WAIT_2-------TIME_WAIT-------------CLOSED

1.FIN↓ 2.FIN+ACK↑ 3.FIN↑ 4.FIN+ACK↓

Passive-----------CLOSE_WAIT-----------LAST_ACK--------CLOSED


0. ESTABLISHED ESTABLISHED

1. (クローズ)
FIN-WAIT-1 --> < SEQ=100 >< ACK=300 >< CTL=FIN,ACK > --> CLOSE-WAIT

2. FIN-WAIT-2 <-- < SEQ=300 >< ACK=101 >< CTL=ACK > <-- CLOSE-WAIT

3. (クローズ)
TIME-WAIT <-- < SEQ=300 >< ACK=101 >< CTL=FIN,ACK > <-- LAST-ACK

4. TIME-WAIT --> < SEQ=101 >< ACK=301 >< CTL=ACK > --> CLOSED

5. (2 MSL)
CLOSED

となりActive側が最後に「TIME-WAIT」→「CLOSED」に変わる時間を2MSLと表現しています。

MSLとは「Max Segment Lifetime」の略です。
日本語では「最大セグメント生存時間」ですね。

何が生存できる最大の時間かというと、パケットがネットワークに滞在できる
最大の時間といったところです。RFC793でMSLは2分と言及されています。
つまりMSLの2倍の2MSLは4分ということになります。長いですね(^^;

このMSLの時間(MSLタイマー)のsolarisとlinuxではどうなってるか見てみると。

Solarisはデフォルト60秒 ->2MSL=120秒(2分)
# ndd -get /dev/tcp tcp_time_wait_interval (solaris7以前はtcp_time_wait_interval)

Linuxでは60秒 ->2MSL=120秒(2分)
# cat /proc/sys/net/ipv4/tcp_fin_timeout
※manにはFIN_TIME_WAIT2での待ち(最後のFIN待ち)のためとしか書いて無いんですね・・・

おそらくほとんどのUNIXがRFCを無視しているかも(^▽^笑)
2007/05/28
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (12:45 pm)
 TCPのクローズには

・ハーフクローズ
・同時クローズ

があり、ハーフクローズのフローや状態遷移については説明しました。
今回は同時クローズについて状態遷移もフラグのやり取りも
一気にまとめて図解します。


Active--FINWAIT_1-----------CLOSING--TIME_WAIT-------------CLOSED

1.FIN↓↑   2.FIN+ACK↓↑

Passive--FINWAIT_1-----------CLOSING--TIME_WAIT-------------CLOSED


TCP A TCP B

0. ESTABLISHED ESTABLISHED

1. (Close) (Close)
FIN-WAIT-1 --> < SEQ=100 >< ACK=300 >< CTL=FIN,ACK > ... FIN-WAIT-1
<-- < SEQ=300 >< ACK=100 >< CTL=FIN,ACK > <--
... < SEQ=100 >< ACK=300 >< CTL=FIN,ACK > -->

2. CLOSING --> < SEQ=101 >< ACK=301 >< CTL=ACK > ... CLOSING
<-- < SEQ=301 >< ACK=101 >< CTL=ACK > <--
... < SEQ=101 >< ACK=30 1>< CTL=ACK > -->

3. TIME-WAIT TIME-WAIT
(2 MSL) (2 MSL)
CLOSED CLOSED


という感じで同時にクローズします。

ハーフクローズと少し状態遷移が違いますよね。
2007/05/22
カテゴリ: Miscellaneous : 

執筆者: unix (12:31 pm)
 TCPのクローズには

・ハーフクローズ
・同時クローズ

があり、ハーフクローズのフローについては前回説明しました。
ハーフクローズ時にもTCPの状態が変化します。

図解すると

Active--FINWAIT_1-----------FIN_WAIT_2-------TIME_WAIT-------------CLOSED

1.FIN↓ 2.FIN+ACK↑ 3.FIN↑ 4.FIN+ACK↓

Passive-----------CLOSE_WAIT-----------LAST_ACK--------CLOSED

0. ESTABLISHED ESTABLISHED

1. (クローズ)
FIN-WAIT-1 -- > < SEQ=100 >< ACK=300 >< CTL=FIN,ACK > - -> CLOSE-WAIT

2. FIN-WAIT-2 <- - < SEQ=300 >< ACK=101 >< CTL=ACK > <- - CLOSE-WAIT

3. (クローズ)
TIME-WAIT <- - < SEQ=300 >< ACK=101 >< CTL=FIN,ACK > <- - LAST-ACK

4. TIME-WAIT - -> < SEQ=101 >< ACK=301 >< CTL=ACK > - -> CLOSED

5. (2 MSL)
CLOSED


1.アクティブさん:「もう送るデータおまへんさかい店閉めまっせ!」
2.パッシブさん:「そうでっか!よろしおす!」
3.パッシブさん:「ほなうちも買うもんないさかい財布の口閉めまっせ!」
4.アクティブさん:「おおきに、そうしてもらえますやろか!」
 パッシブさん:「パッチン!!財布閉めました!」
5.アクティブさん:「もうパッシブはんも財布閉めて帰りはったかな、
          シャッターおろしまひょ、バシャ!」

という感じでハーフクローズしていきます。

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